04 May 2006

Stephen Colbert(スティーブン・コルベール)のスピーチ その2



漸くNew York TimesがColbertのスピーチについて取り上げていました。
しかしなぜか記事はArts欄での掲載です。紙のNYTなら別刷りですよ…。

内容的には、あちこちのブログで騒ぎになっている状況を後追いする形での文章になっています。まあこのタイミングではそうするしかないとも言えるわけですが。

(...)Meanwhile, on its Web site, the trade journal Editor & Publisher posted more than a dozen letters from readers under a headline that reflected the broad range of electronic opinion: "Colbert Offensive, Colbert Mediocre, Colbert a Hero, Colbert Vicious, Colbert Brave." Mr. Colbert's employer, Comedy Central, said it had received nearly 2,000 e-mail messages by Monday morning — a response, it said, rivaled only by the contentious appearance nearly two years ago of Jon Stewart, Mr. Colbert's comedy patron, on the now-defunct CNN shout-fest "Crossfire."

Others chided the so-called mainstream media, including The New York Times, which ignored Mr. Colbert's remarks while writing about the opening act, a self-deprecating bit Mr. Bush did with a Bush impersonator.

Some, though, saw nothing more sinister in the silence of news organizations than a decision to ignore a routine that, to them, just was not funny.(...)


一方、Editor & Publisher誌はそのウェブサイト上で1ダース以上にのぼる読者からの投稿を掲載した。インターネットで寄せられた意見の幅広さを反映して見出しは「コルバートは失礼だ、凡庸だ、英雄だ、不道徳だ、勇敢だ」となっている。コルバート氏の契約主であるComedy Centralは、月曜日の午前中の段階で2000通近いeメールが届いていると述べた。約2年前にJon StewartがCNNの今は亡き怒鳴り合い番組"Crossfire"に出演して物議を醸した時に匹敵する反応だという。

また一方では、New York Timesを含むいわゆる大手メディアが、ブッシュ大統領がそっくりさんと一緒に自虐的なネタで笑いを取った部分はニュースに取り上げながら、Colbert氏の発言については何も報じていないとして非難するブログもあった。

とはいえ、報道機関は単にこのスピーチが面白くないと考えたからニュースにしなかっただけで、それ以上なにか悪意があって無視しているわけではない考える向きもある。


なお上記にあるEditor & Publisherの読者からの反応を掲載したページなのですが、ちなみに次のような記述で始まっています。

E&P's mailbag is full, massively full, over-the-top full, with readers' opinions on E&P's coverage of Stephen Colbert's speech at the the White House Correspondents Association dinner Saturday night. The traffic from that article gave our site possibly its highest one-day traffic total ever, and the biggest one-day supply of letters.

Editor & Publisherの郵便受けは満杯です。パンパンです。溢れてます。土曜日の夜にStephen Colbertがホワイトハウス記者協会の晩餐会で行ったスピーチについて、Editor & Publisherが取り上げた記事に対する読者のみなさんからのご意見で満杯なのです。あの記事によってうちのウェブサイトには一日あたりとしてはおそらく過去最大数のアクセスがあり、また一日あたりとして最大数の郵便も届きました。


だそうです。
また、ご存知の人も多いとは思いますが、Jon StewartとはColbertと同じくComedy CentralでThe Daily Showという番組を持つコメディアンで、既存のマスコミに対する歯に衣着せぬ批判で知られている人物です。
Wikipediaの記述によりますと、上記のNYT記事引用中にある2004年10月に彼がCrossfireに出演(してCNNを含むマスコミを口汚くけちょんけちょんにボロクソに攻撃)した際の映像は、現在までのところインターネット上で最も視聴された映像のうちの1つであるとのことです。
彼はそのThe Daily Showの月曜日の放送中で、早速今回のColbertのスピーチについて賞賛しています。Editor & Publisherはこの件についても記事にしています。

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